エスプレッソメーカー

欧州暮らしの中で最も恋しいのは間違いなく珈琲。二日酔いの時の、朝の、食後の珈琲。珈琲はイタリアでなくスペインスタイルがコクがあって美味しいと思う。どちらも味わい深いがイタリアンは若干とがっている(イタリア男然り)。でもエスプレッソメーカーは断然イタリア。単なるデザインセンスの問題だがコロっとしていた愛らしいじゃないですか。バルセロナ近郊の某セレブレストランの元シェフから譲り受けた大事なエスプレッソメーカーは火にかけすぎて取っ手のプラスティック部分が溶けて帰国直後お亡くなりになった。今考えると本当に大事だったのか。もう少しよく考えるとその粗雑な扱い方は、元シェフに対する態度と似ているような気がしないでもない・・。今考えると本当にセレブシェフだったのか。セレブレストランで着ていた(と本人が言っていた)ユニフォームの寄せ書きには背中のド真ん中にち○このイラストが描いてあった。今考えることが沢山で大変である。



[rakuten:goodlifeshop:10000400:image:small]という訳で珈琲のない生活もかれこれ半年。エスプレッソメーカーはそろそろイタリアデザインが気になる気になる。これは丸っこくてカワユイ(奇面組)。しかし私のような愚かな人間の場合、また直火にうっかりかけっぱなしでクレンジングなんかしてしまったらこのカワユイ(奇面組)取っ手がまたトロけてしまう可能性はある。取っ手もアルミ製のほうが良いのかも。

[rakuten:nakazatos:1428920:image:small]商品名が「カルメンシータ」(カルメンという女子の愛称)。珈琲は男性名詞だけどエスプレッソ・メーカーは女性扱いなのか。女性あっての男性ってことだな。なるほどなるほど・・


ビアレッティ 直火式 ムッカ エキスプレス 牛柄 2カップ 1908一番上の商品と同じ会社のエスプレッソ・メーカー・・牛?ラテンぽいね。ミルクたっぷりのカフェラテ向けだね。カフェ絞る感じだね。でもうちの畳の部屋には激しく似合わない。